
東京クラゲクリエーションズは、物語製作を行うコンテンツ制作会社です。
【私たちが目指すシナリオ】
・時間がたっても世界に通用するコンテンツ
・一度見たら忘れない感動を呼ぶセリフ
・いままでにない視聴者の意表をつく構成
そのためにプロジェクトごとにチームを編成、各分野の専門家を配して
・テーマに即した調査・取材
・専門家への聞き取り
・企画立案
を行います。
センス、発想力、表現力等の「才能」が必要なことは当然として、さらには、制作陣たちとの関わりにおける交渉力、対応力、理解力、忍耐力、スピード…などなど、これら全てを脚本家1人に求めるには無理があり、また非効率的でもあります。
より良い作品をできるだけ効率的に作りたいとの制作陣の願い、また、脚本家の執筆という孤独な作業を支える場所として機能させるべく設立したのが、「東京クラゲクリエーションズ」です。
そのうえで、テレビ局・映画会社・制作会社さまと打ち合わせを行い、プロデューサー・監督・俳優・スポンサー・芸能プロなど、様々なリクエストを柔軟に取り込んでストーリー、シナリオ制作に活かします。
複数の脚本家が「構成」「恋愛」「アクション」「コメディ」などそれぞれのパートを担当することで、より完成度の高い物語を生み出します。
【これまでになかった効率的なシナリオ製作体制】
徹底した品質管理
長い経験を持つ当社のチーフライター田渕久美子が、シナリオの品質管理を行い、高レベルのシナリオを保証します。製作側のご要望にも可能な限り寄り添います。
スピードと工程管理
スピーディなシナリオ製作を行うことはもちろん、工程管理を行い、企画出し、プロット、箱書き、シナリオ製作(0稿~完成稿)まで、取り決めの期日を厳守します。スタジオやセットの手配、俳優のスケジュールまで、シナリオの都合で混乱を来すことがありません。
シナリオ作りへのアドバイス「スクリプト・ドクター」
脚本があがったものの、どうも展開がスムーズでない、予定回数までエピソードがもたない、など困ったことはありませんか。ご相談いただければ、クリエイターの立場から、ストーリーの骨子を変えずに面白くなるようなアドバイスを行います。
「チーフライター ご挨拶」
デビューしてから今年で36年目。これまで多くの仕事に恵まれ、今なおオファーをくださる方がいる。本当に幸せなことだと思っています。
ただ、私がここへ来て思うこと。脚本家の仕事ってしんどいなあ、ということです。
これまで多くの作品を書いてきた経験から、また、その過酷さから胃がなくなるといわれるNHK朝のテレビ小説、同じく寿命が10年縮まるといわれる大河ドラマ2本の執筆を経た私が言えること、それは、脚本家ひとりの能力に依存する既存の方法では限界がある、ということです。
そもそも脚本家の仕事は過酷です。
連続ドラマでは放送事故という名の下、厳しい締切りにより、脚本家の消耗が激しい。
視聴率が悪ければ打ち切りという現実が待っている。
映画では、監督ばかりが優遇される現実。
原作物やコミックスが幅を利かせ、オリジナルを書く機会が少ないなどなど。
さらにドラマや映画を観れば、経験の少ない脚本家が書くフレッシュなだけで深みのない作品、一方で「昭和感」がぬぐえない古くさいもの。また、永遠のテーマでもある、男性による「女性目線が欠如した」作品の数々──。
ああ、もういいや。もうじゅうぶんやった。
若い脚本家に道を譲ってリタイアだ!
こうして自分の作品を作りつつ、後進育成に励んでいた私ですが、その気持ちが徐々に変わってきました。
新しい才能はいる。間違いなく。
ならば彼らをサポートできないものか。
業界のやり方自体を見直すことで、若い才能と手を組み、面白い作品作りはできないものか。
脚本を書く孤独感を分かち合い、支え合い、共に手を取り合うことでこの世界を変えていけないかと──。
こうして、隠居の夢は捨て、私は再びこの世界で生き抜く決意を固めました。
ただし、脚本家としてだけではなく、脚本家たちを支え、よき作品をこの世に生み出す人間のひとりとして。
この世界で長く生きさせていただいた私の恩返しでもあります。
36年の脚本家人生で培った経験のすべてを、この会社に注ぎ込む覚悟です。
「東京クラゲクリエーションズ」の可能性にどうぞご期待くださいませ。
最後に、関係者の皆様へ──
弊社は、若い人材を率先して育てております。
社長も女性、若干24歳です。
業界の未来のため、どうぞ共に支えお育てくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
田渕久美子

田渕久美子
脚本家
Show Runner
島根県生まれ。脚本家・作家。出版社勤務、IT企業勤務などを経て、85年デビュー
連続テレビドラマに『勝利の女神』『ニュースの女』『殴る女』『彼女たちの結婚』『ブランド』『スタイル』『定年ゴジラ』『女神の恋』『美女と男子』『定年女子』『路~台湾エクスプレス~』他多数
NHK連続テレビ小説『さくら』では橋田壽賀子賞受賞
『冬の運動会』が日本テレビ放送文化基金賞・テレビドラマ番組賞を受賞
映画『恋する彼女、西へ』、舞台『さくら』『笑われたかった男』『オトコ・フタリ』、落語『嗤う伊右衛門』、狂言『耳なし芳一』、ミュージカル『とびらのむこうに』なども
2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』は空前の大ヒット
2009年 島根県益田市名誉市民賞を受賞。韓国より、『篤姫』に功労賞が贈られる
2011年の大河ドラマ第50作目にあたる『江~姫たちの戦国~』の原作・脚本を手がける
エッセイに、『女の道は一本道』(小学館)、『毎日が大河』(幻冬舎)『女塾』(主婦と生活社)等
小説に、『江』上下巻(NHK出版)、『美女と男子』(NHK出版)、『おね』上下巻(NHK出版)
最新作ドラマ『路~台湾エクスプレス~』がDVD化
最新作、小説『ヘルンとセツ』(NHK出版)が8月30日に発売
多くの講演を務め、女性の生き方を支援する『女塾』の塾長、NHK文化センター脚本講座の講師も務める
2009年より2019年まで、TBS番組審議委員を務める
業務提携 (株)プロダクション尾木